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CPIとレンタルサーバーを比較|料金・性能・バックアップ・サポートをチェック


はじめに

企業のホームページやコーポレートサイト、ネットショップなどを運営する場合、レンタルサーバーはWebサイトを公開するためだけの設備ではありません。

サイトの表示やデータ保存に加えて、企業メール、バックアップ、セキュリティ、複数サイトの管理、障害発生時の復旧など、日々の業務に関わる機能も確認する必要があります。

特に法人利用では、単純に月額料金が低いかどうかだけで判断するのではなく、必要な容量、ネットワーク環境、バックアップの世代数、復元方法、メールの安定性、問い合わせ窓口などを確認することが重要です。

そこで候補の一つとなるのが、KDDIグループのレンタルサーバー「CPI」です。

CPIでは、法人向けの共用サーバー「ビジネス スタンダード」を提供しており、500GBのディスク容量、最大30世代の自動バックアップ、複数サイトを個別環境で運用できるマルチドメイン機能、メールのDKIM・DMARC対応などを特徴として案内しています。

本記事ではCPIを最初に紹介し、運営会社が異なる他社サービスとして、XServerビジネス、WebARENA SuiteX、さくらのレンタルサーバ「ビジネス」を比較します。

料金、容量、バックアップ、Web・メール機能、サポート、無料お試しなど、法人がレンタルサーバーを選ぶ際に確認したい項目を同じ基準で整理します。


CPI

出典:CPI公式サイト

運営会社:株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは、クラウド・ホスティング事業などを展開しており、レンタルサーバーブランドとして「CPI」を提供しています。公式会社概要では、1987年設立、ホスティング事業は1997年に創業したと案内されています。

商品概要

CPIの共用レンタルサーバーでは、法人利用を想定した「ビジネス スタンダード」が提供されています。

公式サイトでは、法人利用率95%以上、運用実績28年という情報が掲載されています。この数値には「2022年4月時点」という注記があるため、現在の市場シェアを示す数字としてではなく、公式サイトに掲載されている実績情報として確認することが適切です。

ビジネス スタンダードでは、Webサイトとメールを一つの契約で運用できます。

Web領域は300GB、メール領域は200GB、合計500GBのディスク容量が設定されています。

また、マルチドメインは10個まで設定でき、複数サイトを運営する場合には、ドメインごとにサーバー領域を用意する方式が採用されています。

特徴

最大30世代の自動バックアップ

CPIの特徴の一つが、自動バックアップです。

ビジネス スタンダードでは、毎日自動でバックアップを取得し、最大30世代を保存できます。

さらに、手動バックアップにも対応しており、サイトの更新や大きな作業を行う前に任意の状態を保存することもできます。

CPI独自の「SmartRelease」では、バックアップ、テスト環境、本番サイトへの反映といったサイト運用に関する機能を利用できます。

公式仕様では、SmartReleaseの自動バックアップについて、Web領域とデータベースを合わせて10GB、30世代分を保存できると案内されています。

複数サイトを個別環境で管理

複数のWebサイトを一つのレンタルサーバーで運営する場合、サイト同士の影響をどのように抑えるかも確認したいポイントです。

CPIでは、マルチドメインごとに独立した環境を用意する方式を採用しています。

公式サイトでは、Webだけでなくメール、バックアップ、WAFについてもドメインごとに別サーバーで設定できると説明されています。

複数の企業サイトやブランドサイトをまとめて管理するケースでは、この構成を確認しておくとよいでしょう。

大容量・高速ネットワーク回線

CPIは、大容量・高速ネットワーク回線を特徴として掲げています。

公式サイトでは、ネットワークの状況を常にチェックし、レスポンスを維持する運用を案内しています。

また、24時間365日の専任スタッフによる有人監視、独立した電源二系統からの電力供給、無停電電源装置など、サーバー設備の運用体制についても説明されています。

ただし、実際のWebサイトの表示速度は、サーバーだけで決まるものではありません。

Webサイトの構成、画像サイズ、CMS、プラグイン、アクセス数なども影響するため、サーバーの仕様とサイト側の設定を分けて考えることが大切です。

メール機能にも対応

CPIのビジネス スタンダードでは、Webサイトだけでなく企業メールも運用できます。

メールアカウントの作成、Webメール、メーリングリスト、転送メール、自動応答、ウイルスチェック、スパムメール対策などの機能が用意されています。

さらに、送信側ではSPFやDKIM、受信側ではDKIM・DMARCなど、メールのなりすまし対策に関わる機能にも対応しています。

企業で独自ドメインのメールを利用する場合は、Webサイトだけでなくメール環境も比較項目に含めるとよいでしょう。

東西冗長化を採用したメール基盤

ASP情報で訴求されている「東西冗長化の大規模メールシステム」について、CPI公式サイトでは、ビジネス スタンダードのメール基盤について高い耐障害性を備えた構成を案内しています。

また、CPIでは2025年8月にメール専用の「KWCメール」も提供開始されています。KWCメールについては、KDDIのキャリアグレードのメール基盤、多重冗長化システムなどが案内されています。

Webサイトとメールを同じサービスで運用するのか、メール環境を別サービスとして分けるのかも、法人利用では検討材料になります。


料金

CPIビジネス スタンダードの料金は契約期間によって異なります。

記事作成時点の公式料金は以下のとおりです。

契約期間月額換算初期費用
12か月契約4,840円/月0円
6か月契約5,170円/月22,000円
3か月契約5,500円/月22,000円

12か月契約では58,080円を一括で支払います。

6か月契約では31,020円、3か月契約では16,500円が基本料金となり、初期費用が別途必要です。公式サイトでは、契約期間分を一括前払いする料金体系とされています。

そのため、月額換算だけでなく、契約時に必要となる総額を確認することが重要です。

例えば12か月契約では初期費用が無料ですが、3か月契約では基本料金に加えて初期費用22,000円が必要になります。

容量

ビジネス スタンダードの基本ディスク容量は500GBです。

内訳は、

  • Web:300GB
  • メール:200GB

となっています。

また、マルチドメインでは1ドメインあたり100GBのWeb領域が用意され、最大10ドメインまで設定できます。

複数のWebサイトを運営する場合は、単純な総容量だけでなく、ドメインごとの容量や管理方法も確認するとよいでしょう。


バックアップ料金

ビジネス スタンダードでは、標準のSmartReleaseによるバックアップを利用できます。

一方、さらに容量を確保したい場合は「外部バックアップサービス」が有料オプションとして用意されています。

公式料金では、外部バックアップサービスは20GBまで月額2,860円、50GBまで5,720円、100GBまで10,010円、200GBまで14,300円など、容量に応じて料金が設定されています。

したがって、標準バックアップで足りるのか、追加の外部バックアップが必要なのかを、サイト容量や運用方法に合わせて判断することが重要です。


サポート

CPIでは、導入前の相談と契約後の技術的な相談に対応しています。

また、料金ページでは「24時間365日 TEL&メールサポート」を有料オプションとして月額990円で提供していることが確認できます。

通常の問い合わせ窓口と、24時間365日の電話・メールサポートオプションを分けて考える必要があります。

法人サイトで夜間や休日の対応も重視する場合は、標準サポートだけでなく、このオプションの料金・対応範囲も確認しておくとよいでしょう。


無料お試し

CPIでは、サーバー設定が完了すると10日間の無料お試し期間が開始されます。

公式サイトでは、営業日15時までの申し込みで最短当日にサーバー設定が可能と案内されています。

無料期間中に、管理画面の操作性、メール設定、WordPressなどのCMS、既存サイトの移行可否などを確認しておくと、本契約後の作業をイメージしやすくなります。


キャンペーン・特典

記事作成時点で、CPIビジネス スタンダードについて、期間限定の値引きキャンペーンとして具体的な金額を公式料金ページから確認できる情報はありませんでした。

一方、12か月契約では初期費用が無料となっており、10日間の無料お試しも利用できます。

キャンペーンや料金体系は変更される可能性があるため、申し込み時には公式サイトで最新情報と適用条件を確認してください。


利用シーン

企業サイトを運営する場合

コーポレートサイトでは、Webサイトだけでなく独自ドメインのメールも必要になるケースがあります。

CPIではWebとメールを同じ契約で運用できるため、サイトとメールをまとめて管理したい企業は仕様を確認するとよいでしょう。

複数のWebサイトを運営する場合

企業グループや複数ブランドを運営している場合、複数ドメインを一つのサーバーで管理する方法があります。

CPIのビジネス スタンダードでは、最大10個のマルチドメインに対応し、ドメインごとに独立した環境を用意する方式が採用されています。

バックアップを重視する場合

毎日の自動バックアップと最大30世代の保存に対応しているため、バックアップ世代数を比較材料にしたい企業は確認しやすいサービスです。

ただし、標準バックアップの対象容量や復元方法、追加の外部バックアップが必要になるケースについては、契約前に確認しておきましょう。

企業メールを重視する場合

企業活動では、Webサイトだけでなくメールの送受信も重要になります。

CPIではメールアカウント、Webメール、ウイルスチェック、迷惑メール対策、DKIM・DMARCなどの機能を用意しています。


注意点

CPIを検討するときは、料金だけでなく契約期間にも注意が必要です。

12か月契約では初期費用が無料ですが、3か月・6か月契約では初期費用22,000円が設定されています。さらに、契約期間分を一括で支払う方式です。

また、標準のバックアップと有料の外部バックアップサービスは別物です。

「30世代の自動バックアップ」という情報だけで判断せず、どのデータが対象なのか、保存容量はどの程度か、復旧方法はどうなっているかまで確認してください。


まとめ

CPIのビジネス スタンダードは、企業のWebサイトとメールを運用することを想定したレンタルサーバーです。

500GBのディスク容量、最大10個のマルチドメイン、最大30世代の自動バックアップ、SmartRelease、メールのDKIM・DMARC対応など、法人サイトの運用で確認したい機能が用意されています。

料金は12か月契約で月額換算4,840円、6か月契約で5,170円、3か月契約で5,500円です。12か月契約では初期費用が無料ですが、3か月・6か月契約では22,000円の初期費用が必要です。

10日間の無料お試しも用意されているため、契約前に管理画面やサイト移行、メール設定などを確認できます。


XServerビジネス

出典:XServerビジネス公式サイト

運営会社:エックスサーバー株式会社

エックスサーバー株式会社が提供する法人・企業向けレンタルサーバーです。公式サイトでは、共有サーバーに加えて、マネージド専用サーバーの仮想タイプ・物理タイプも用意されています。

CPIとは運営会社が異なるため、本記事では他社比較対象として扱います。

商品概要

XServerビジネスの共有サーバーには、スタンダード、プレミアム、エンタープライズの3プランがあります。

さらに、より専有性やセキュリティを重視したい場合には、マネージド専用サーバーの仮想タイプ・物理タイプも選択できます。

共有サーバーのスタンダードは700GB、プレミアムは800GB、エンタープライズは900GBのNVMeストレージを備えています。

特徴

NVMe・RAID10構成

XServerビジネスでは、高速インターフェースのNVMeを採用し、RAID10によるミラーリング構成を採用しています。

公式サイトでは、国内最大級のバックボーン回線へ10Gbpsで接続するネットワーク環境も案内されています。

また、月間稼働率99.99%以上を保証するSLAにも対応しています。

自動バックアップ

共有サーバーの全プランで自動バックアップを標準提供しています。

Web・メールデータは過去14日分、MySQLデータベースも過去14日分を保持すると公式サイトで案内されています。

CPIの30世代と比較すると、バックアップの世代数だけでも違いがあるため、法人サイトでは「バックアップがあるか」だけでなく、何世代保存されるかも確認するとよいでしょう。

法人向けサポート

電話、メール、チャットによるサポートが用意されています。

公式サイトでは電話の受付時間を平日10時から18時、メールは24時間365日受付、チャットは平日10時から18時と案内しています。

14日間の無料お試し

XServerビジネスでは14日間の無料お試しを利用できます。

公式サイトでは、お試し期間中の支払い情報入力が不要で、無料期間終了後に自動課金されないことも案内されています。

料金

記事作成時点の公式料金では、共有サーバーは以下の料金です。

プラン3か月12か月36か月
スタンダード5,016円/月4,180円/月3,762円/月
プレミアム10,032円/月8,360円/月7,524円/月
エンタープライズ15,048円/月12,540円/月11,286円/月

初期費用はスタンダードが16,500円、プレミアムが16,500円、エンタープライズが16,500円です。

なお、記事作成時点では2026年10月13日17時までの30%キャッシュバックキャンペーンが公式サイトに掲載されています。36か月契約のスタンダードでは実質2,633円/月と表示されています。

キャンペーン期間終了後の料金は変わる可能性があるため、契約時には最新情報を確認してください。

おすすめポイント

XServerビジネスは、サーバー性能、バックアップ、法人向けサポートをまとめて比較したい場合に確認しやすいサービスです。

また、共有サーバーからマネージド専用サーバーまで選択肢があるため、サイト規模や必要な専有性に応じてサービスを検討できます。

キャンペーン・特典

記事作成時点では、2026年10月13日17時までの30%キャッシュバックキャンペーンが公式料金ページに掲載されています。

また、対象プランでは独自ドメイン永久無料特典も用意されています。

キャンペーンは期間や条件が設定されているため、申込時点の対象プラン・契約期間・適用条件を確認してください。

利用シーン

  • 企業のコーポレートサイト
  • WordPressを利用した法人サイト
  • 複数のWebサイトを管理する場合
  • サーバー性能を重視したサイト
  • 将来的に専用環境への移行を検討している場合

などで比較できます。

注意点

共有サーバーの初期費用は16,500円で、CPIの12か月契約のように初期費用が無料とは限りません。

また、キャンペーン適用時の実質料金と通常料金を区別する必要があります。

バックアップについても、XServerビジネスは14日分の自動バックアップが標準ですが、CPIの最大30世代とは保存期間・世代数が異なります。

まとめ

XServerビジネスは、法人向けの共有サーバーとマネージド専用サーバーを提供しています。

共有サーバーではNVMe、RAID10、10Gbps接続、自動バックアップ、SLAなどの機能が案内されており、法人サイトの運用環境を複数の観点から比較できます。

14日間の無料お試しや電話・メール・チャットサポートも用意されています。


WebARENA SuiteX

出典:WebARENA SuiteX公式サイト

運営会社:株式会社NTTPCコミュニケーションズ

WebARENA SuiteXは、株式会社NTTPCコミュニケーションズが提供する共用レンタルサーバーサービスです。公式サイトでは、Webサイトとメールを運用できるビジネス向けサーバーとして案内されています。

CPIとは異なる運営会社のため、比較対象として扱います。

商品概要

SuiteX V2にはスタンダードとメールプレミアムがあります。

スタンダードはWebとメールを一体で運用する一般的なプラン、メールプレミアムはメール環境を重視する用途を想定したプランです。

スタンダードのディスク容量は、年一括払いで300GB、月払いで400GBです。

データ転送量は無制限、メールアカウントは無制限ですが、公式では100IDまでを推奨しています。

特徴

24時間365日の有人監視

SuiteXでは、24時間365日の有人監視とサポート体制を案内しています。

法人サイトでは、障害が発生した際の対応体制を確認することも重要です。

SSDとRAID10

SuiteX V2では、データセンター専用SSDをRAID10構成で提供しています。

公式サイトでは、稼働率99.99%の実績も掲載されていますが、この数値は2023年1月から12月までの全サーバー合計の実績値とされています。

セキュリティ機能

IPS、不正侵入防止、Webサイト改ざん検知、ウイルスチェック、迷惑メールフィルタなどの機能を提供しています。

企業サイトだけでなく、メール運用時のセキュリティも確認したい場合に比較材料になります。

バックアップ

SuiteXには設備故障からの復旧を目的とした運営上のバックアップがあります。

一方、ユーザー自身が誤って削除したデータを復元するための「データバックアップ」は別サービスとして提供されています。

有料のデータバックアップでは、3世代または7世代を選択でき、外部ストレージへ保存してオンラインで復元できます。

料金

SuiteX V2スタンダードの料金は、記事作成時点で以下のとおりです。

支払い方法料金初期料金
年一括・クレジットカード23,975円/年0円
月払い・クレジットカード3,520円/月0円
月払い・請求書等3,520円/月とは別条件3,300円

年一括では月額換算1,997円、月払いでは3,520円となっています。

また、SuiteXとドメインをセットで申し込む場合、初期料金と基本料金1か月分が無料になるセット価格が案内されています。

バックアップ料金

スタンダードのデータバックアップは、1世代が無料、3世代は年額19,800円、7世代は年額39,600円です。

月払いでは、1世代が無料、3世代が月額2,200円、7世代が月額4,400円となっています。

CPIでは最大30世代の自動バックアップが標準機能として提供されているため、バックアップを重視する場合は、単純なサーバー料金ではなく「必要な世代数まで含めた総額」で比較するとよいでしょう。

おすすめポイント

SuiteXは、

  • Webとメールをまとめて運用したい
  • 法人向けのセキュリティ機能を確認したい
  • SSDやRAID構成を重視したい
  • メール環境を重視したい
  • バックアップを追加オプションとして細かく選びたい

といったケースで比較できます。

キャンペーン・特典

記事作成時点では、SuiteXとドメインをセットで申し込む場合、初期料金と基本料金1か月分が無料になるセット価格が公式サイトで案内されています。

また、データバックアップは1世代であれば無料ですが、3世代・7世代は有料です。

利用シーン

企業のホームページ、店舗サイト、メールサーバー、オンラインショップなど、Webとメールを一緒に運用するケースで利用できます。

公式サイトでは、広告代理店、システム開発、保険、印刷、保育園・幼稚園、オンラインショップなどの利用例も紹介されています。

注意点

SuiteXの設備故障向けバックアップと、利用者が任意に復元するためのデータバックアップは別です。

誤操作などからの復元を重視する場合は、有料のデータバックアップオプションを含めて費用を確認する必要があります。

また、月払いと年払いで容量や料金条件が異なるため、契約期間と必要容量を合わせて比較してください。

まとめ

WebARENA SuiteXは、Webサイトとメールをまとめて運用できる法人向け共用レンタルサーバーです。

SSD、RAID10、セキュリティ機能、メール機能、バックアップなど、企業利用で確認したい機能が用意されています。

バックアップは標準の運営上バックアップと、利用者向けの有料データバックアップを分けて考える必要があります。


さくらのレンタルサーバ「ビジネス」

出典:さくらのレンタルサーバ公式サイト

運営会社:さくらインターネット株式会社

さくらのレンタルサーバでは、個人向けからビジネス向けまで複数のプランが提供されています。

今回比較する「ビジネス」は、複数人でのサイト更新や企業利用を想定したプランです。公式サイトでは、600GBのSSD、WordPress、バックアップ&ステージング、複数人管理などに対応しています。

料金

記事作成時点のビジネスプランは以下の料金です。

支払い方法料金
毎月払い2,970円/月
12か月一括29,040円/年(月額換算2,420円)
24か月一括56,760円(月額換算2,365円)
36か月一括71,280円(月額換算1,980円)

初期費用は無料です。

また、14日間の無料お試しが用意されています。クレジットカード登録なしでも無料お試しができると公式サイトで案内されています。

特徴

600GBのSSD

ビジネスプランでは600GBのSSDストレージを利用できます。

ビジネスプロでは900GBとなるため、必要容量が増えた場合には上位プランも比較できます。

WordPress対応

ビジネスプランではWordPressのかんたんインストールを利用できます。

また、無料SSL、バックアップ&ステージングなども利用できます。

複数人で管理できる

ビジネスプランでは複数人管理機能に対応しています。

社内でWebサイトを更新する担当者が複数いる場合、アカウント管理の方法もレンタルサーバー選びの比較ポイントになります。

CDNの無料利用枠

ビジネス以上では、コンテンツブーストの無料利用枠として月300GBまで利用できます。

CDNは、Webサイトのコンテンツをユーザーに近い配信拠点から届けることで、アクセス集中時などの通信を補助する仕組みです。

ただし、CDNを利用すればすべてのサイトで同じ効果が得られるわけではないため、サイト構成やアクセス状況に応じて検討してください。

バックアップ

さくらのレンタルサーバでは、バックアップ&ステージング機能を利用できます。

また、公式サイトでは、ビジネスプランのバックアップ&ステージング対応が案内されています。

バックアップ機能の具体的な対象や復元条件については、契約時点の公式仕様を確認することが重要です。

サポート

ビジネスプランでは、電話・メールサポートを無料で利用できます。

公式サイトでは、ビジネスプランについて「電話・メールサポート 無料」と案内されています。

また、申し込み手順、移行方法、支払い方法などをまとめたサポートコンテンツも用意されています。

おすすめポイント

さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は、

  • 複数人でWebサイトを管理したい
  • WordPressを利用したい
  • 600GB程度のストレージが必要
  • 電話・メールサポートを利用したい
  • 長期契約で月額換算料金を抑えたい

といった条件で比較しやすいサービスです。

キャンペーン・特典

記事作成時点では、36か月一括契約で月額換算1,980円となる料金設定が確認できます。

また、初期費用無料、14日間の無料お試しも用意されています。

契約期間によって料金が変わるため、長期利用を予定しているかどうかを考慮して比較してください。

利用シーン

企業サイト、WordPressを使ったコーポレートサイト、複数人で更新するWebサイトなどに利用できます。

公式の初心者向け案内でも、ビジネスプランは複数人管理や容量、メール、Webサイトの安定利用を考慮したビジネス用途向けとして紹介されています。

注意点

月額料金だけで比較すると、契約期間による違いを見落とす可能性があります。

ビジネスプランは毎月払い2,970円ですが、36か月一括では月額換算1,980円です。

また、長期契約では契約期間分を一括で支払うため、月額換算と初回の支払額を分けて確認してください。

まとめ

さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は、WordPress、600GBのSSD、複数人管理、バックアップ&ステージング、電話・メールサポートなどに対応する法人向けプランです。

毎月払いだけでなく12か月、24か月、36か月の一括払いも選択でき、長期契約では月額換算料金が低くなります。

14日間の無料お試しも用意されているため、管理画面やWordPress、複数人管理などを事前に確認できます。

CPIと他社レンタルサーバーの比較

ここまで紹介した4サービスは、いずれも法人サイトやビジネス用途で検討できますが、料金体系、ストレージ容量、バックアップ、メール、サポートなどに違いがあります。

特に法人利用では「月額料金が安いか」だけでなく、必要な機能を含めた年間コストで比較することが重要です。

比較表

比較項目CPI ビジネス スタンダードXServerビジネス スタンダードWebARENA SuiteX スタンダードさくらのレンタルサーバ ビジネス
運営会社株式会社KDDIウェブコミュニケーションズエックスサーバー株式会社株式会社NTTPCコミュニケーションズさくらインターネット株式会社
主な用途法人サイト・企業メール法人・企業サイトWeb・メール運用法人サイト・複数人管理
ストレージ500GB700GB年払い300GB・月払い400GB600GB
ストレージ種類SSDNVMeSSDSSD
WordPress対応対応対応対応
初期費用12か月契約は無料16,500円条件により無料無料
無料お試し10日間14日間―14日間
自動バックアップ最大30世代過去14日分標準バックアップあり。利用者向けは別サービスバックアップ&ステージング
リストア対応バックアップから復元可能データバックアップでオンライン復元バックアップ&ステージング機能
マルチドメイン最大10個無制限10個以上対応複数ドメイン対応
メールWebメール、ウイルスチェック等メール機能・セキュリティ機能メールアカウント無制限※メール対応
メールセキュリティSPF・DKIM・DMARC等各種迷惑メール対策等ウイルスチェック・迷惑メールフィルタ等各種メール機能
電話サポート24時間365日は有料オプションありサポート窓口あり無料
主な料金例4,840円/月~3,762円/月~1,997円/月相当~1,980円/月相当~
長期契約12か月等3~36か月年一括・月払い12~36か月等
独自ドメイン条件により無料特典あり別途確認別途確認
特徴30世代バックアップ・Web/メールNVMe・10Gbps・SLASSD・RAID10・24時間365日有人監視600GB・複数人管理・無料サポート

※メールアカウント数やマルチドメイン数などは、プラン・契約条件によって異なる場合があります。
※料金・特典は記事作成時点の公式情報をもとにしています。キャンペーンや料金体系は変更される場合があります。


CPIと他社の違い

CPIとXServerビジネスを比較

CPIとXServerビジネスは、どちらも法人利用を想定したレンタルサーバーです。

CPIのビジネス スタンダードは500GBの容量、最大30世代の自動バックアップ、最大10個のマルチドメイン、Webとメールをまとめて運用できる構成が特徴です。

一方、XServerビジネスのスタンダードは700GBのNVMeストレージ、14日分の自動バックアップ、10Gbps接続、SLAなどを提供しています。

そのため、比較するときは、

  • バックアップ世代数を重視するか
  • ストレージ容量を重視するか
  • NVMeなどのストレージ仕様を確認するか
  • SLAの有無を確認するか
  • 初期費用を含めた総額はいくらか

といった項目を確認するとよいでしょう。


CPIとWebARENA SuiteXを比較

CPIとWebARENA SuiteXは、どちらもWebサイトとメールを一緒に運用したい法人が比較しやすいサービスです。

CPIでは最大30世代の自動バックアップが標準機能として用意されています。

一方、SuiteXでは設備故障への対応を目的としたバックアップと、ユーザー自身がデータを復元するためのデータバックアップが分けられています。後者は3世代・7世代を有料で追加できます。

この違いは重要です。

「バックアップあり」という表示だけで判断せず、何のためのバックアップなのか、何世代保存されるのか、利用者自身が復元できるのかまで確認してください。


CPIとさくらのレンタルサーバ「ビジネス」を比較

CPIとさくらのレンタルサーバ「ビジネス」は、企業サイトの運営を検討するときに比較できます。

CPIは500GB、さくらのビジネスは600GBのストレージを備えています。

料金体系も異なります。

CPIの12か月契約は月額換算4,840円ですが、さくらのビジネスは36か月一括契約で月額換算1,980円となっています。

ただし、単純に月額換算だけで比較するのは適切ではありません。

契約期間、初回支払額、バックアップ、サポート、複数人管理などを含めて、自社に必要な機能を確認する必要があります。


法人向けレンタルサーバーの選び方

1. Webサイトの規模を確認する

最初に、自社サイトにどの程度の容量が必要なのかを考えます。

企業サイトだけなら数百GBすべてを必要としない場合もありますが、

  • 高画質画像
  • 動画
  • 商品データ
  • 複数サイト
  • 大量のメール
  • バックアップデータ

などを保存する場合は、必要容量が増える可能性があります。

現在の使用容量だけでなく、数年後の増加も考慮して選びましょう。


2. 複数サイトを運営するか確認する

企業によっては、

  • コーポレートサイト
  • 採用サイト
  • ブランドサイト
  • キャンペーンサイト
  • ECサイト

など、複数のWebサイトを運営することがあります。

この場合、マルチドメインの数だけでなく、各ドメインをどのように管理できるかも確認してください。

CPIではビジネス スタンダードで最大10個のマルチドメインに対応し、ドメインごとに独立した環境を利用できます。


バックアップを比較するときのポイント

法人サイトでは、バックアップ機能を「ある・ない」だけで判断しないことが重要です。

保存世代

CPIは最大30世代、XServerビジネスは過去14日分の自動バックアップを標準提供しています。

一方、SuiteXの利用者向けデータバックアップは、3世代または7世代の有料オプションがあります。

同じ「自動バックアップ」でも保存方式が異なるため、世代数と保存期間を確認しましょう。

復元方法

バックアップが保存されていても、復元方法が複雑だと緊急時に対応しにくい場合があります。

契約前に、

  • 管理画面から復元できるか
  • 復元対象を選択できるか
  • 復元に追加料金がかかるか
  • Webとデータベースを別々に戻せるか

などを確認しておくと安心です。

バックアップの対象

Webファイルだけでなく、データベースやメールがバックアップ対象になるかも重要です。

特にWordPressでは、Webファイルとデータベースの両方が必要になります。


メールサーバーとして比較するポイント

企業サイトでは、独自ドメインメールを利用することも多いため、メール機能も比較しておきましょう。

メール容量

CPIでは500GBの総容量のうち200GBをメール領域として利用できます。

大量のメールを長期間保存する企業では、Web領域だけでなくメール領域も確認する必要があります。

セキュリティ

企業メールでは、

  • SPF
  • DKIM
  • DMARC
  • ウイルスチェック
  • スパム対策

などを確認しましょう。

CPIではSPF、DKIM、DMARCなどのメール認証機能が提供されています。

SuiteXでもウイルスチェックや迷惑メールフィルタなどの機能が用意されています。


サポート体制を比較する

法人サイトでは、Webサイトが表示されない、メールが送受信できないなどの問題が業務に影響する可能性があります。

そのため、

  • 電話対応
  • メール対応
  • チャット対応
  • 対応時間
  • 土日祝日の対応
  • 24時間対応の有無

などを確認しましょう。

CPIでは24時間365日の電話・メールサポートを有料オプションとして利用できます。

XServerビジネスでは電話、メール、チャットに対応しています。

さくらのレンタルサーバ「ビジネス」では電話・メールサポートが無料と案内されています。

「サポートあり」だけで比較せず、自社が必要とする時間帯に問い合わせられるかを確認してください。


料金比較で注意したいポイント

初期費用

月額料金が安く見えても、初期費用が必要な場合があります。

CPIは12か月契約なら初期費用無料ですが、3か月・6か月契約では22,000円が必要です。

XServerビジネスの共有サーバーは初期費用16,500円です。

さくらのレンタルサーバ「ビジネス」は初期費用無料です。

契約時には「初年度にいくら必要なのか」を計算しましょう。


長期契約の総額

長期契約では月額換算が安くなるサービスがあります。

ただし、36か月契約なら3年間利用することが前提になります。

会社のWebサイトを長期運営する予定なら長期契約を検討できますが、短期間のプロジェクトサイトなどでは、契約期間が短いプランも比較したほうがよいでしょう。


用途別に比較する

コーポレートサイトを運営したい

コーポレートサイトでは、

  • 安定したサーバー環境
  • 独自ドメイン
  • SSL
  • メール
  • バックアップ
  • セキュリティ
  • サポート

を確認しましょう。

CPIはWebとメールを一つの契約で運用でき、30世代の自動バックアップなどを提供しています。

一方、XServerビジネスはNVMe、10Gbps接続、14日分の自動バックアップなどが特徴です。


WordPressサイトを運営したい

WordPressを利用する場合は、

  • WordPressのインストール方法
  • PHP
  • データベース
  • バックアップ
  • SSL
  • WAF
  • 表示速度関連機能

などを確認してください。

CPI、XServerビジネス、WebARENA SuiteX、さくらのレンタルサーバはいずれもWordPressを利用できますが、設定方法や提供機能には違いがあります。

特にWordPressでは、サーバー側のバックアップに加えて、WordPress本体やプラグインの更新管理も必要です。


ECサイトを運営したい

ネットショップでは、

  • 表示速度
  • SSL
  • セキュリティ
  • バックアップ
  • メール
  • 障害時の対応

などが重要になります。

また、決済システムを導入する場合は、レンタルサーバーだけでなく、利用するECシステムの推奨環境も確認してください。


複数の企業サイトを管理したい

複数サイトを一つの契約で管理する場合は、マルチドメイン数と各サイトの管理方法を確認しましょう。

CPIでは最大10個のマルチドメインに対応し、ドメインごとに独立した環境を利用できます。

複数サイトの運用では、単純なディスク容量だけでなく、サイト間の管理や障害時の影響範囲も確認するとよいでしょう。


FAQ

CPIは法人向けのレンタルサーバーですか?

CPIには法人利用を想定した「ビジネス スタンダード」があります。

公式サイトでは、企業サイトやネットショップなどの用途に加え、法人利用率などの情報が掲載されています。

CPIの料金はいくらですか?

ビジネス スタンダードは、記事作成時点で12か月契約の場合、月額換算4,840円です。

6か月契約は5,170円/月、3か月契約は5,500円/月となっています。

12か月契約は初期費用無料ですが、3か月・6か月契約では22,000円の初期費用が必要です。

CPIのバックアップは何世代ですか?

CPIのビジネス スタンダードでは、毎日の自動バックアップを最大30世代保存できます。

また、手動バックアップにも対応しています。

ただし、バックアップの対象容量や復元方法などは機能ごとに条件があります。

CPIではバックアップから復元できますか?

CPIでは自動バックアップやSmartReleaseを利用できます。

また、公式サイトではバックアップからのリストアに対応していることが案内されています。

実際に復元する際の対象データや手順は、契約プラン・機能ごとの仕様を確認してください。

CPIとXServerビジネスの違いは何ですか?

主な違いの一つがバックアップ方式と容量です。

CPIビジネス スタンダードは500GB、最大30世代の自動バックアップに対応しています。

XServerビジネスのスタンダードは700GBのNVMeストレージで、Web・メール・データベースについて過去14日分の自動バックアップを提供しています。

どちらが適しているかは、必要な容量、バックアップの考え方、料金、サポートなどを総合的に比較して判断するとよいでしょう。

CPIとWebARENA SuiteXではバックアップにどんな違いがありますか?

CPIは最大30世代の自動バックアップを標準機能として提供しています。

SuiteXでは設備故障からの復旧を目的とするバックアップと、ユーザー向けのデータバックアップが分けられています。データバックアップは3世代・7世代の有料オプションがあります。

そのため、バックアップを重視する場合は世代数だけでなく、復元対象や料金まで比較してください。

CPIには無料お試しがありますか?

はい。CPIでは10日間の無料お試しが用意されています。

サーバー設定完了後から試用期間が始まる仕組みです。

CPIはメールサーバーとして利用できますか?

はい。CPIビジネス スタンダードでは、Webサイトだけでなく独自ドメインのメールを運用できます。

メールアカウント、Webメール、ウイルスチェック、迷惑メール対策などに加え、DKIMやDMARCにも対応しています。

法人向けレンタルサーバーは何を基準に選べばよいですか?

まず、

  1. 必要なディスク容量
  2. Webサイト数
  3. WordPressの利用有無
  4. バックアップ世代数
  5. 復元方法
  6. メール容量
  7. メールセキュリティ
  8. サポート時間
  9. 初期費用
  10. 年間・長期契約の総額

を確認するとよいでしょう。

料金だけでなく、サイトが停止した場合やデータを復元する必要が生じた場合の対応まで考えることが重要です。

レンタルサーバーの「稼働率99.99%」とは何ですか?

一定期間におけるサーバーの稼働実績や保証水準を示す指標の一つです。

ただし、各社で計測期間、対象サービス、算定方法などが異なる場合があります。

そのため、「99.99%」という数字だけを他社と単純比較するのではなく、SLAなどの保証条件まで確認してください。


まとめ

法人向けレンタルサーバーを選ぶときは、月額料金だけでなく、サーバー性能、容量、バックアップ、メール、セキュリティ、サポート、契約条件をまとめて比較することが大切です。

CPIのビジネス スタンダードは、500GBの容量、最大10個のマルチドメイン、最大30世代の自動バックアップ、Webとメールの運用環境、DKIM・DMARCなどのメール機能を提供しています。12か月契約では月額換算4,840円、初期費用は無料です。

XServerビジネスは、700GBのNVMeストレージ、10Gbps接続、14日分の自動バックアップ、SLA、法人向けサポートなどを提供しています。

WebARENA SuiteXは、Webとメールをまとめて運用でき、SSD・RAID10、セキュリティ機能、24時間365日の有人監視などを提供しています。ユーザー向けデータバックアップは別サービスとして用意されています。

**さくらのレンタルサーバ「ビジネス」**は、600GBのSSD、WordPress、複数人管理、バックアップ&ステージング、電話・メールサポートなどに対応しています。

どのサービスを選ぶかは、サイトの規模や運用体制によって変わります。

特に企業サイトでは、Webサイトが表示されない場合だけでなく、メールが使えない、データを復元できないといったケースも業務に影響する可能性があります。

そのため、契約前には以下を確認しておきましょう。

  • 必要な容量
  • 契約するサイト数
  • バックアップの保存世代
  • リストア方法
  • メール容量
  • メールセキュリティ
  • サポート対応時間
  • 初期費用
  • 年間の総支払額
  • キャンペーン終了後の料金
  • 契約期間と解約条件

また、料金やキャンペーン、仕様は変更される可能性があります。記事作成時点の情報と契約時点の条件が異なる場合があるため、申し込み前には各公式サイトで最新情報を確認してください。

CPIのビジネス スタンダードについて、最新の料金、仕様、無料お試し、バックアップ、メール、サポートなどを確認する場合は、公式サイトをご確認ください。


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