
はじめに
WordPressでブログやホームページを始める際には、レンタルサーバー選びが重要になります。
レンタルサーバーは、月額料金だけでなく、WordPressへの対応、表示速度に関わる機能、独自ドメイン、バックアップ、セキュリティ、サポートなど、確認しておきたい項目が複数あります。
特に初めてサイトを作る場合は、「料金が安いか」だけでなく、WordPressを設定しやすいか、困ったときに相談できるかといった点も比較しておくとよいでしょう。
本記事では、ロリポップを最初に紹介し、運営会社が異なる他社レンタルサーバーとして、エックスサーバー、ConoHa WING、さくらのレンタルサーバを取り上げます。
各サービスについて、料金、初期費用、WordPress対応、表示速度関連機能、無料ドメイン、バックアップ、サポートなどを同じ基準で比較します。
料金については記事作成時点で公式サイトに掲載されている情報をもとに整理しています。キャンペーンや割引価格は変更される場合があるため、契約時には各公式サイトで最新の条件を確認してください。
ロリポップ!レンタルサーバー

運営会社:GMOペパボ株式会社
GMOペパボ株式会社が提供するレンタルサーバーサービスで、ホームページ、ブログ、ネットショップなどの運営に利用できます。公式サイトでは、200万サイト以上の利用実績が案内されています。
公式サイト
ロリポップ!レンタルサーバー公式サイトをご確認ください。
商品概要
ロリポップ!レンタルサーバーは、個人ブログからビジネスサイトまで幅広い用途に対応するレンタルサーバーです。
現在はエコノミー、ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズの5プランが用意されています。
WordPressを利用する場合、ライト以上のプランが対象となります。
特にハイスピードとエンタープライズではLiteSpeedをWebサーバーとして採用し、WordPress向けのLiteSpeed Cacheを利用できます。
特徴
WordPressに対応した複数のプラン
WordPressを利用できるプランが複数用意されているため、サイトの規模や必要な機能に応じて選択できます。
ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズではWordPressを利用できます。
一方、エコノミーはシンプルなHTMLサイトやメール利用などを想定したプランで、WordPressには対応していません。
ハイスピード以上でLiteSpeed Cacheを利用できる
ハイスピードプランとエンタープライズプランでは、WebサーバーにLiteSpeedが採用されています。
また、WordPress高速化プラグインのLiteSpeed Cacheを利用できます。公式マニュアルでは、WordPress簡単インストール時にLiteSpeed Cacheの利用設定を行う方法も案内されています。
WordPressの表示速度を重視する場合は、プラン選択時にこの違いを確認するとよいでしょう。
初期費用が無料
現在の公式料金ページでは、全プランの初期費用が0円と掲載されています。
また、全プランに10日間の無料お試し期間が設定されています。
サポート窓口が複数ある
ロリポップでは、AIチャット、メール、チャット、電話などのサポート窓口が用意されています。
電話サポートはスタンダード、ハイスピード、エンタープライズの利用者が対象です。
メールはハイスピード・エンタープライズでは原則24時間以内、エコノミー・ライト・スタンダードでは原則48時間以内の回答と公式ヘルプで案内されています。
電話の受付時間は平日10時から18時です。
料金
記事作成時点の公式料金ページでは、次の料金が掲載されています。
| プラン | 1か月 | 12か月 | 36か月 |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 231円/月 | 231円/月 | 121円/月 |
| ライト | 605円/月 | 539円/月 | 330円/月 |
| スタンダード | 1,265円/月 | 957円/月 | 605円/月 |
| ハイスピード | 1,430円/月 | 1,045円/月 | 660円/月 |
| エンタープライズ | 2,860円/月 | 2,585円/月 | 2,420円/月 |
いずれも初期費用は0円で、10日間の無料お試し期間があります。
WordPressを利用する場合はライト以上が対象となるため、単純に最も安いエコノミーを選べばよいわけではありません。
また、料金は契約期間によって変わります。長期契約ほど1か月あたりの料金が低く設定されているため、短期間だけ利用したい場合と長期運営を予定している場合で比較するとよいでしょう。
無料ドメイン
ロリポップでは、ハイスピードプランとエンタープライズプランで独自ドメインの無料特典が用意されています。
公式料金ページでは、ハイスピードプランの独自ドメインが無制限となっており、ドメイン関連の特典も案内されています。
独自ドメインを新規取得してWordPressサイトを長期運営する場合は、サーバー料金だけでなく、ドメイン更新費用まで含めて比較することが大切です。
おすすめポイント
ロリポップを比較するときのポイントは、料金とWordPress関連機能のバランスです。
低価格帯から始められるプランが用意されている一方、WordPressの表示速度を重視する場合はハイスピード以上を選択できます。
特にハイスピードプランではLiteSpeedとLiteSpeed Cacheを利用できるため、WordPressサイトを運営するユーザーは、料金だけでなくサーバー仕様も確認するとよいでしょう。
また、スタンダード以上では電話サポートを利用できるため、初心者にとっては問い合わせ方法も比較材料になります。
キャンペーン・特典
記事作成時点で公式料金ページから確認できる主な特典として、10日間の無料お試しがあります。
また、ハイスピードプランとエンタープライズプランでは独自ドメイン関連の無料特典が用意されています。
一方、ASP情報に記載されている「月額99円から」という訴求は、現在の公式料金ページに掲載されている通常料金とは異なるため、本記事では現在確認できる公式料金を優先しています。
キャンペーン料金は実施時期によって変わる可能性があるため、申込み時点の公式ページを確認してください。
利用シーン
WordPressブログを始めたい場合
WordPressに対応するライト以上のプランが利用できます。
初めてブログを開設する場合は、料金だけでなく、WordPressのインストール方法やサポート体制も確認するとよいでしょう。
サイト表示速度を重視したい場合
ハイスピード以上ではLiteSpeedを利用でき、LiteSpeed Cacheにも対応しています。
WordPressの表示速度を重視する場合は、低価格プランとの違いを確認したうえで選択するとよいでしょう。
小規模なホームページを運営したい場合
WordPressを使わないシンプルなHTMLサイトなら、エコノミーも選択肢になります。
ただし、WordPressを使う予定がある場合はライト以上のプランが必要です。
ビジネスサイトを運営したい場合
スタンダード、ハイスピード、エンタープライズなど、用途に応じた上位プランがあります。
法人サイトやアクセス増加が想定されるサイトでは、ストレージ、サーバー仕様、サポート、バックアップなどを総合的に比較するとよいでしょう。
注意点
ロリポップは複数の料金プランがあるため、料金だけで比較すると必要な機能を満たさない場合があります。
特にWordPressを利用する場合はエコノミーではなくライト以上を選ぶ必要があります。
また、LiteSpeed Cacheを利用したい場合は、ハイスピードまたは対象となるエンタープライズ環境が必要です。
まとめ
ロリポップは、低価格帯からWordPress対応プラン、LiteSpeedを利用できる上位プランまで用意されたレンタルサーバーです。
料金、WordPress機能、サポート、独自ドメインなどを用途に応じて比較しやすい構成になっています。
特にWordPressサイトを運営する場合は、ライト以上のプランを候補にし、表示速度関連機能を重視する場合はハイスピード以上を確認するとよいでしょう。
ロリポップの最新料金、プラン内容、無料お試し、ドメイン特典などを確認する場合は公式サイトをご確認ください。
エックスサーバー

運営会社:エックスサーバー株式会社
エックスサーバーは、高速性、高機能性、安定性を特徴として案内しているレンタルサーバーです。
WordPress向けの機能も用意されており、WordPressクイックスタートを利用すると、サーバー申込みと同時に独自ドメイン取得・設定、WordPress本体とテーマのインストール、HTTPS化などをまとめて進められます。
公式サイト
エックスサーバー公式サイトをご確認ください。
商品概要
エックスサーバーでは、個人ブログから企業サイトまで利用できるレンタルサーバーを提供しています。
料金プランとしてスタンダード、プレミアム、ビジネスが用意されています。
公式料金ページでは、初期費用はいずれも0円で、3か月から36か月までの契約期間が設定されています。
特徴
WordPressクイックスタート
WordPressクイックスタートでは、サーバー申込み、独自ドメインの取得・設定、WordPress本体・テーマのインストール、HTTPS化などをまとめて設定できます。
公式ガイドでは、最短10分でWordPressを始められる機能として案内されています。
高速化機能
エックスサーバーでは、Xアクセラレータによる静的ファイルの表示高速化やPHP処理の高速化を案内しています。
また、全ストレージにNVMeを採用した構成など、サーバー性能に関する機能も公式サイトで説明されています。
サポート窓口
電話、メール、チャットによるサポートが用意されています。
公式サイトでは、電話は平日10時から18時、メールは24時間365日受付、チャットは平日10時から18時と案内されています。
料金
記事作成時点の公式料金ページでは、通常の料金表として次の金額が掲載されています。
| プラン | 3か月 | 12か月 | 36か月 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 1,320円/月 | 1,100円/月 | 990円/月 |
| プレミアム | 2,640円/月 | 2,200円/月 | 1,980円/月 |
| ビジネス | 5,280円/月 | 4,400円/月 | 3,960円/月 |
初期費用は0円です。
公式料金ページにはキャンペーンによるキャッシュバック表示もありますが、掲載されているキャンペーン期間が2026年8月4日までとなっているため、記事作成時点の現在価格として割引額を断定することは避けます。
無料ドメイン
エックスサーバーでは、対象プランで独自ドメイン永久無料特典が用意されています。
スタンダードでは対象の人気ドメイン11種類、プレミアムでは12種類、ビジネスでは16種類から選択できると公式料金ページに掲載されています。
長期的にWordPressサイトを運営する場合は、サーバー料金だけでなくドメイン更新費用も含めて検討するとよいでしょう。
おすすめポイント
エックスサーバーは、WordPressの開設をスムーズに進めたい人や、サーバー性能を重視したい人が比較しやすいサービスです。
特にWordPressクイックスタートを利用すると、複数の初期設定をまとめて進められるため、サーバー設定に慣れていない人にも利用方法を確認しやすいでしょう。
一方、無料お試しを利用する場合とWordPressクイックスタートを利用する場合では条件が異なるため、申込み方法を事前に確認することが重要です。公式サイトでは、WordPressクイックスタートを利用する場合は10日間無料お試しの対象外と説明されています。
キャンペーン・特典
独自ドメイン永久無料特典が用意されています。
また、記事作成時点で公式料金ページにはキャッシュバックキャンペーンの表示がありますが、掲載された期間が終了しているため、現在も同じキャンペーンが適用されるとは判断しません。
最新キャンペーンの有無や条件は、申込み時点の公式料金ページで確認してください。
利用シーン
WordPressブログ
WordPressクイックスタートを利用して、サーバーとWordPressの設定をまとめて進められます。
アクセス数の増加を想定するサイト
サーバー性能や高速化機能を重視して選びたい場合に比較対象となります。
法人・ビジネスサイト
ビジネスプランが用意されているため、サイト規模や運用体制に応じてプランを比較できます。
注意点
契約期間や申込み方法によって料金や無料お試しの条件が異なるため、申込み画面で確認することが重要です。
また、WordPressクイックスタートを利用する場合は無料お試しが適用されないため、「まず無料で試してから契約したい」という人は通常の申込み方法との違いを確認してください。
まとめ
エックスサーバーは、WordPress向けの開設支援機能、高速化機能、電話・メール・チャットサポートなどを備えたレンタルサーバーです。
料金だけでなく、WordPressクイックスタート、独自ドメイン特典、サポート体制などを含めて比較すると、自分の用途に合うか判断しやすくなります。
ConoHa WING

運営会社:GMOインターネットグループ株式会社
ConoHa WINGは、ブログやホームページ向けのレンタルサーバーです。
通常料金と、長期利用向けのWINGパックという2つの料金タイプが用意されています。WINGパックではサーバーと独自ドメインをセットで利用できます。
公式サイト
ConoHa WING公式サイトをご確認ください。
商品概要
ConoHa WINGには、ベーシック、スタンダード、プレミアムなどのプランがあります。
通常料金では時間単位で利用でき、ベーシックの場合は1時間2.5円、1か月最大1,452円と公式サイトに掲載されています。
一方、WINGパックは3か月以上の長期利用向けで、独自ドメインの無料特典が付いています。
特徴
WINGパックで独自ドメインが無料
WINGパックでは、サーバー料金と独自ドメインをまとめて利用できます。
公式サイトでは、契約期間中に独自ドメインを最大2つ無料で利用できる特典が案内されています。
通常料金は時間単位
通常料金では1時間単位で料金が計算されるため、短期間だけ利用したい場合にも検討できます。
ベーシックは1時間2.5円、1か月最大1,452円とされています。
WordPress向けの機能
ConoHa WINGはWordPressを利用するための環境や、サイト管理を行いやすい管理画面を用意しています。
公式サイトでは、WordPressに特化した管理画面や、Webサイト・Webメール・ファイルマネージャーなどへアクセスできる構成が案内されています。
料金
WINGパックのベーシックは、公式料金ページで契約期間に応じた料金が設定されています。
記事作成時点では、12か月契約のベーシックが月額1,331円、スタンダードが2,530円、プレミアムが5,060円として表示されています。
一方、通常料金ではベーシックが1時間2.5円、1か月最大1,452円です。
料金タイプによって支払い方法や独自ドメイン特典が異なるため、短期利用なら通常料金、長期運営ならWINGパックというように、契約期間を考慮して比較するとよいでしょう。
おすすめポイント
ConoHa WINGは、WordPressサイトを始める際にサーバーと独自ドメインをまとめて管理したい人が比較しやすいサービスです。
また、通常料金では時間単位の課金に対応しているため、長期契約を前提としない利用方法も選択できます。
キャンペーン・特典
WINGパックでは独自ドメイン最大2つ無料の特典があります。
また、公式料金ページには期間限定の割引料金が掲載される場合がありますが、キャンペーン価格は申込み時期によって変わります。
記事作成時点の公式ページでは複数のキャンペーン表示が存在するため、広告や記事に掲載する際は申込み直前に最新の料金とキャンペーン条件を確認することが重要です。
利用シーン
WordPressブログ
WordPressを利用したブログやホームページを作成したい場合に利用できます。
独自ドメインもまとめて管理したい場合
WINGパックではサーバーと独自ドメインをセットで利用できるため、ドメイン管理もまとめたい人にとって比較しやすい構成です。
短期利用を検討する場合
通常料金では時間単位で利用できるため、最低利用期間を設定せずに始めたい場合にも選択肢になります。
注意点
WINGパックは契約期間分の料金を一括前払いする方式で、契約期間途中の解約はできないと公式サイトで案内されています。
そのため、長期利用を予定している場合と、まず短期間だけ試したい場合で料金タイプを分けて考える必要があります。
まとめ
ConoHa WINGは、通常料金とWINGパックを選択できるレンタルサーバーです。
WINGパックでは独自ドメイン最大2つ無料の特典があり、WordPressサイトを長期運営したい場合に確認しやすい構成です。
一方、通常料金では時間単位での利用が可能なので、契約期間を柔軟に考えたい場合にも比較できます。
さくらのレンタルサーバ

運営会社:さくらインターネット株式会社
さくらのレンタルサーバは、個人のブログやホームページからビジネスサイトまで対応するレンタルサーバーです。
ライト、スタンダード、ビジネス、ビジネスプロなど複数のプランが用意されています。
公式サイト
さくらのレンタルサーバ公式サイトをご確認ください。
商品概要
さくらのレンタルサーバでは、WordPressを利用できるプランが複数用意されています。
公式料金ページでは、スタンダードがWordPressを使ったホームページ制作や副業・アフィリエイトブログ向けとして案内されています。
また、14日間の無料お試しが用意されています。
特徴
WordPressに対応
スタンダード以上ではWordPressを利用できます。
公式サイトでは、スタンダードをWordPressによるホームページ制作や副業・アフィリエイトブログ向けとして案内しています。
料金プランが複数ある
ライト、スタンダード、ビジネス、ビジネスプロなどが用意されているため、個人サイトから複数人で管理するサイトまで用途に応じて比較できます。
14日間の無料お試し
公式サイトでは、14日間の無料お試しが案内されています。
お試し期間終了後も継続利用する場合は、期間内に利用料金の支払いが必要です。
料金
記事作成時点の公式料金ページでは、次の料金が掲載されています。
| プラン | 12か月一括 | 36か月一括の月額換算 | 毎月払い |
|---|---|---|---|
| ライト | 1,980円 | 121円/月 | ― |
| スタンダード | 6,600円 | 500円/月 | 660円/月 |
| ビジネス | 29,040円 | 1,980円/月 | 2,970円/月 |
| ビジネスプロ | 52,800円 | 3,850円/月 | 5,280円/月 |
初期費用は無料です。
スタンダードの場合、12か月一括では月額換算550円、36か月一括では500円となっています。
おすすめポイント
さくらのレンタルサーバは、長期契約による月額換算料金を抑えたい人や、WordPressサイトを運営したい人が比較しやすいサービスです。
また、無料お試し期間が14日間と、今回比較するサービスの中でも確認しやすい期間が設定されています。
キャンペーン・特典
記事作成時点では、公式料金ページで36か月一括契約による最大36%オフが案内されています。
ただし、長期契約では契約期間分を一括で支払う必要があるため、短期利用を考えている場合は12か月契約や毎月払いなど、利用できる支払い方法も確認してください。
利用シーン
WordPressブログ
スタンダードはWordPressを使ったホームページや副業・アフィリエイトブログ向けとして案内されています。
長期的にサイトを運営する場合
36か月一括契約では、月額換算の料金が低く設定されています。
長期的なサイト運営を予定している場合は、契約期間と総支払額を比較するとよいでしょう。
複数人でサイトを管理する場合
ビジネス、ビジネスプロなどの上位プランでは複数人での管理に対応しています。
注意点
料金は契約期間によって変わります。
特に36か月契約は月額換算では低くなりますが、契約期間分をまとめて支払う必要があります。
また、WordPressを利用したい場合は、契約するプランがWordPressに対応しているか確認してください。
まとめ
さくらのレンタルサーバは、個人ブログからビジネスサイトまで対応するレンタルサーバーです。
WordPressを利用できるプラン、14日間の無料お試し、複数の契約期間などが用意されているため、料金と用途を比較しながら選択できます。
ロリポップと他社レンタルサーバーを比較
ここまで紹介した4つのレンタルサーバーは、いずれもWordPressサイトやホームページの運営に利用できますが、料金体系や無料特典、サポート、WordPress関連機能には違いがあります。
まず、主要な項目を一覧で比較します。
レンタルサーバー比較表
| 比較項目 | ロリポップ | エックスサーバー | ConoHa WING | さくらのレンタルサーバ |
|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | GMOペパボ株式会社 | エックスサーバー株式会社 | GMOインターネットグループ株式会社 | さくらインターネット株式会社 |
| WordPress | ライト以上 | 対応 | 対応 | スタンダード以上 |
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 無料お試し | 10日間 | 10日間※ | 料金タイプによる | 14日間 |
| 主な料金体系 | 月額・長期契約 | 月額・長期契約 | 通常料金・WINGパック | 月払い・一括払い |
| WordPress向け機能 | LiteSpeed Cacheなど | WordPressクイックスタートなど | WordPress向け管理機能など | WordPress対応プラン |
| 独自ドメイン特典 | 上位プランで無料 | 対象プランで無料 | WINGパックで最大2つ無料 | プラン・条件による |
| 電話サポート | スタンダード以上 | 対応 | サポート窓口あり | サポート窓口あり |
| 長期契約 | あり | あり | WINGパック | あり |
| 特徴 | 料金と機能の選択肢 | WordPress開設・高速化機能 | 通常料金とWINGパック | 無料お試しと料金プラン |
| 向いている比較軸 | 料金・WordPress・サポート | WordPress開設・サーバー性能 | 契約方法・ドメイン | 長期料金・お試し |
※無料お試しの条件や対象プランはサービスによって異なります。エックスサーバーではWordPressクイックスタート利用時は10日間無料お試しの対象外です。
料金を比較するときのポイント
レンタルサーバーを比較するときは、月額料金だけを見るのではなく、契約期間と初期費用、ドメイン料金まで含めて考えることが大切です。
ロリポップの料金
ロリポップでは、エコノミー、ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズの5プランがあります。
記事作成時点では、1か月契約の場合、エコノミー231円、ライト605円、スタンダード1,265円、ハイスピード1,430円、エンタープライズ2,860円です。
36か月契約では、エコノミー121円、ライト330円、スタンダード605円、ハイスピード660円、エンタープライズ2,420円となっています。
ただし、WordPressを利用する場合はライト以上が必要です。
エックスサーバーの料金
エックスサーバーの通常料金では、スタンダードが3か月1,320円/月、12か月1,100円/月、36か月990円/月です。
プレミアムは2,640円、2,200円、1,980円、ビジネスは5,280円、4,400円、3,960円となっています。
契約期間が長くなるほど1か月あたりの料金が低くなる構成です。
ConoHa WINGの料金
ConoHa WINGは通常料金とWINGパックで料金体系が異なります。
通常料金のベーシックは1時間2.5円、1か月最大1,452円です。
WINGパックでは、記事作成時点で12か月契約のベーシックが1,331円/月となっています。
WINGパックには独自ドメイン最大2つ無料の特典があります。
さくらのレンタルサーバの料金
さくらのレンタルサーバは、契約期間によって月額換算が変わります。
スタンダードは12か月一括6,600円、36か月一括では月額換算500円、毎月払いでは660円です。
長期契約を前提にする場合と、月払いで利用したい場合では総支払額が変わるため、契約期間も含めて比較しましょう。
WordPressを使うなら何を比較する?
WordPressサイトを作る場合は、単に「WordPress対応」と書かれているかだけでなく、初期設定、高速化、バックアップ、セキュリティなども確認しましょう。
WordPressの始めやすさ
初心者の場合、WordPressのインストールを自分で行う必要があるか、サーバー側に簡単なセットアップ機能があるかを確認するとよいでしょう。
ロリポップではWordPress簡単インストールが用意されています。
エックスサーバーではWordPressクイックスタートにより、サーバー申込みから独自ドメイン設定、WordPressインストール、HTTPS化までまとめて設定できます。
ConoHa WINGにもWordPressサイトを構築・管理するための機能が用意されています。
さくらのレンタルサーバでは、スタンダード以上のプランでWordPressを利用できます。
WordPressの表示速度を重視する場合
WordPressサイトでは、ページ表示速度も確認しておきたいポイントです。
ただし、サイトの表示速度はレンタルサーバーだけで決まるものではありません。
テーマ、画像サイズ、プラグイン、キャッシュ設定、アクセス数、ページ構成など、複数の要因によって変わります。
そのため、広告や記事では「このサーバーを使えば必ず高速になる」といった断定は避け、各社が提供している高速化機能を比較することが適切です。
ロリポップ
ハイスピード以上ではLiteSpeedを利用でき、LiteSpeed Cacheにも対応しています。
ASP資料に記載されていた「WordPress表示速度No.1」という訴求については、HostAdvice.comによる特定条件での比較結果です。
比較対象、価格帯、計測期間、キャッシュ機能の条件が限定されているため、レンタルサーバー全体における普遍的な順位として扱わないことが重要です。
エックスサーバー
Xアクセラレータなどの高速化機能が提供されています。
また、NVMeストレージなど、サーバー処理速度を意識した構成が公式サイトで案内されています。
ConoHa WING
WordPress向けの高速化機能が用意されており、WEXALというWebサイト高速化エンジンも提供されています。
さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバもWordPressに対応したプランを提供しています。
表示速度を比較するときは、サーバー会社が公開している機能だけでなく、自分のサイト構成での実測値も確認するとよいでしょう。
サポート体制を比較する
レンタルサーバーを初めて利用する場合、サポートの有無は重要な比較ポイントです。
ロリポップ
ロリポップでは、AIチャット、メール、チャット、電話など複数の問い合わせ方法が用意されています。
電話サポートはスタンダード、ハイスピード、エンタープライズが対象です。
エックスサーバー
電話、メール、チャットに対応しています。
メールは24時間365日受付と公式サイトで案内されています。
ConoHa WING
オンライン上のサポート情報や問い合わせ窓口が用意されています。
契約前に、問い合わせ方法や対応時間を公式サイトで確認しておくとよいでしょう。
さくらのレンタルサーバ
公式のサポートサイトでマニュアル、FAQ、問い合わせ窓口などが用意されています。
初心者の場合は、電話サポートの有無だけでなく、WordPress関連のマニュアルが充実しているかも確認するとよいでしょう。
独自ドメイン無料特典を比較する
WordPressでブログやホームページを長期運営する場合、独自ドメインの費用も考慮する必要があります。
サーバー料金が安くても、ドメイン料金を別途支払う必要がある場合は、年間の総額が変わることがあります。
ロリポップではハイスピード、エンタープライズなどで独自ドメイン関連の無料特典があります。
エックスサーバーでは対象プランで独自ドメイン永久無料特典が用意されています。
ConoHa WINGのWINGパックでは独自ドメイン最大2つ無料の特典があります。
このような特典を比較する場合は、「取得費用が無料」だけでなく、「更新費用も無料なのか」「どのドメインが対象なのか」「サーバー契約中のみ無料なのか」まで確認しましょう。
用途別にレンタルサーバーを比較
初めてWordPressブログを作る場合
初めてWordPressを使う場合は、料金だけでなく設定のしやすさとサポートを確認しましょう。
ロリポップはWordPress簡単インストール、エックスサーバーはWordPressクイックスタート、ConoHa WINGはWordPress向け管理機能などを用意しています。
また、さくらのレンタルサーバにもWordPress対応プランがあります。
初心者は、申込み後にWordPressをどのように設定するのかを公式マニュアルまで確認してから選ぶとよいでしょう。
ブログ・アフィリエイトサイトを運営する場合
ブログやアフィリエイトサイトでは、次の項目を確認するとよいでしょう。
- WordPress対応
- 独自ドメイン
- SSL
- 表示速度関連機能
- バックアップ
- PHPの対応状況
- サポート
- 月額料金
特に長期運営を予定している場合は、1か月あたりの料金だけでなく、1年間の総額を計算することが重要です。
例えば月額料金が数百円違うだけでも、数年間利用すると総額には差が生じます。
企業サイトを運営する場合
企業サイトでは、料金だけでなく、
- 安定した運用環境
- バックアップ
- セキュリティ
- 複数ユーザーでの管理
- サポート
- 法人向けプラン
- 障害時の対応
などを確認する必要があります。
個人ブログ向けの料金だけで選ばず、会社の運用ルールや必要なセキュリティ要件に合っているか確認してください。
小規模なホームページを作る場合
会社や店舗の簡単なホームページなど、比較的小規模なサイトなら、必要以上に高機能なプランを選ぶ必要がない場合があります。
WordPressを利用するか、HTMLサイトを作るかによって必要なプランも変わります。
WordPressを利用しない場合は、WordPress対応の有無よりも、容量、SSL、メール、独自ドメインなどを比較するとよいでしょう。
レンタルサーバーを選ぶときの注意点
月額料金だけで決めない
レンタルサーバーでは、長期契約によって月額換算料金が低くなるケースがあります。
ただし、長期契約では契約期間分を一括で支払う場合もあるため、月額換算だけでなく初回支払額を確認しましょう。
キャンペーン価格と通常価格を区別する
「月額○円」という広告を見たときは、
- キャンペーン価格か
- 適用期間はいつまでか
- 何か月契約が必要か
- 契約更新後はいくらになるか
- 初回支払額はいくらか
を確認してください。
キャンペーン終了後に通常料金へ戻るサービスもあるため、長期的な費用を比較することが大切です。
無料ドメインの条件を確認する
無料ドメイン特典があっても、
- 対象ドメイン
- 対象プラン
- 新規取得のみか
- サーバー契約中のみ無料か
- 解約時の扱い
などの条件が設定されている場合があります。
WordPressのバックアップ方法を確認する
サイト運営では、誤操作やアップデートなどによって問題が発生する可能性があります。
サーバー側の自動バックアップがあるか、復元に料金がかかるか、保存期間はどの程度かなどを確認しておきましょう。
必要なスペックを考える
小規模なブログと、大量のアクセスが想定されるWebサイトでは必要なサーバー性能が異なります。
最初から高額なプランを契約するのではなく、現在必要な機能と将来的なサイト規模を考えて選ぶ方法もあります。
FAQ
ロリポップは初心者でも利用できますか?
ロリポップではWordPress簡単インストールやマニュアル、FAQ、問い合わせ窓口などが用意されています。
また、スタンダード以上では電話サポートを利用できます。
初めてレンタルサーバーを利用する場合は、契約するプランが必要なサポートに対応しているか確認するとよいでしょう。
ロリポップのWordPress対応プランはどれですか?
WordPressはライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズで利用できます。
エコノミーはWordPressに対応していません。
ロリポップの初期費用はいくらですか?
記事作成時点では、公式料金ページで全プランの初期費用が無料と案内されています。
ただし、月額料金や契約期間、キャンペーン条件は変更される可能性があります。
ロリポップでWordPressの表示速度を高められますか?
ロリポップではハイスピード以上のプランでLiteSpeedを利用でき、LiteSpeed Cacheにも対応しています。
ただし、Webサイトの表示速度はサーバーだけで決まるものではありません。
画像、テーマ、プラグイン、サイト構成、アクセス状況などによっても変化するため、特定のサーバーを利用すれば必ず高速になるとは限りません。
ロリポップとエックスサーバーはどちらがよいですか?
用途によって比較するポイントが異なります。
ロリポップは複数の料金プランがあり、低価格帯からWordPress対応プランを選択できます。ハイスピード以上ではLiteSpeed Cacheを利用できます。
エックスサーバーはWordPressクイックスタートや高速化機能、独自ドメイン特典などが用意されています。
料金、契約期間、必要な機能、サポートを同じ条件で比較すると、自分に合うサービスを判断しやすくなります。
ConoHa WINGは月額いくらですか?
料金タイプによって異なります。
通常料金のベーシックは1時間2.5円、1か月最大1,452円です。
WINGパックでは、記事作成時点で12か月契約のベーシックが月額1,331円として掲載されています。
キャンペーンによって表示価格が変わる場合があるため、申込み時点の料金を確認してください。
さくらのレンタルサーバは無料で使えますか?
完全無料のサービスではありませんが、公式サイトでは14日間の無料お試しが用意されています。
スタンダードなどの有料プランを契約し、継続利用する場合は料金が発生します。
レンタルサーバーは途中で変更できますか?
サーバーを変更することは可能ですが、WordPressサイトを移転する場合はデータのバックアップ、データベースの移行、ドメイン設定、DNS変更などの作業が必要になることがあります。
初めてサイトを作る場合は、将来のサイト規模や必要な機能も考慮して選ぶとよいでしょう。
無料ドメイン付きのサーバーを選ぶメリットは何ですか?
サーバーとドメインを別々に契約するより、対象プランの特典を利用することでドメイン費用を抑えられる場合があります。
ただし、無料になる期間や対象ドメイン、契約条件はサービスごとに異なります。
サーバー料金だけでなく、ドメイン取得・更新費用まで含めた年間コストで比較することが大切です。
WordPress初心者は何を基準にレンタルサーバーを選べばよいですか?
まず、
- WordPressに対応しているか
- WordPressを簡単にインストールできるか
- 月額料金はいくらか
- 初期費用があるか
- 無料ドメインがあるか
- バックアップ機能があるか
- サポート方法は何か
- 契約期間にどのような条件があるか
を確認するとよいでしょう。
料金だけでなく、実際にサイトを運営するときの使いやすさまで考えて比較することが重要です。
まとめ
レンタルサーバーを選ぶときは、料金だけでなくWordPress対応、表示速度関連機能、独自ドメイン、バックアップ、サポートなどを同じ条件で比較することが大切です。
ロリポップは、複数の料金プランから選択でき、WordPress対応プランやLiteSpeed Cacheを利用できるハイスピード以上のプランなどが用意されています。初期費用無料、10日間の無料お試し、複数のサポート窓口も確認できます。
エックスサーバーは、WordPressクイックスタート、高速化機能、独自ドメイン特典、電話・メール・チャットサポートなどを提供しています。
ConoHa WINGは、通常料金とWINGパックを選択でき、WINGパックでは独自ドメイン最大2つ無料の特典があります。
さくらのレンタルサーバは、WordPress対応プランや14日間の無料お試し、複数の契約期間を用意しています。
それぞれ料金体系や機能が異なるため、「どのサービスが一番よいか」という順位で選ぶのではなく、自分のサイトに必要な条件を整理して比較することをおすすめします。
特にWordPressを利用する場合は、月額料金だけでなく、WordPressの始めやすさ、表示速度関連機能、独自ドメイン、バックアップ、サポートまで確認すると選びやすくなります。
また、キャンペーン価格は期間や条件によって変わります。契約前には公式サイトで最新の料金、キャンペーン、無料特典、契約条件を確認してください。
ロリポップでWordPressブログやホームページを始める場合は、最新の料金・プラン・無料お試し・ドメイン特典を公式サイトで確認してください。
